XMTradingにはFX取引の為のVPSを提供していて、条件を満たせば無料で使用することができる為、EA(自動売買)を利用している方にはオススメです。
今回の記事では、無料でVPSを使うための利用条件や申請方法・使い方を解説します。
この記事で分かること
✅VPSとは何か
✅VPSのメリット
✅VPSのデメリット
✅XMTradingが提供しているVPSについて
✅XMTradingのVPSを申請する方法
✅XMTradingのVPSに接続する方法
✅XMTradingの口座開設・本人確認方法

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Contents
VPSとは?
VPSとは「仮想専用サーバー」のことで、Virtual Private Serverの略です。
VPSを利用すれば、自宅のPCの電源を入れていなくても取引ができ、EA(自動売買)を24時間安定して稼働させることができます。
自宅のPCでもEAを使うことができますが、災害や停電、使用しているネット回線のトラブル、アップデートなどによるPCの再起動など、様々な要因で取引できなくなることがあります。
VPSを使用することでこのようなトラブルなく安定して取引できる為、EA稼働にVPSを利用することは非常にオススメです。
VPSのメリット
24時間EA(自動売買)を稼働できる
自宅のPCでEAを使う場合、PCを24時間つけっぱなしにしてMT4・MT5を起動し続けなければなりません。
PCをつけっぱなしにすることで電気代が普段より多くかかったり、故障の原因になってしまいます。
VPSを使用することで、PCの電源を切っていてもEAを24時間稼働させ続けることができます。
予期せぬネット回線のトラブル・PCの再起動によるリスクを避けられる
もし平日に災害や停電・使用しているネット回線のトラブル・アップデートなどによるPCの再起動などが起きた場合、EAが正常に稼働しなくなってしまい、最悪資金が全て無くなるなど、大きな損失になる可能性があります。
VPSは有人監視にてサーバー管理がされているので、安心して24時間稼働させることができます。
VPSのデメリット
月額料金が発生する
VPS業者によりますが、VPSを契約すると1,000円~5,000円程度の月額料金が発生します。
スペックによってかかるコストが変わり、スペックが高いプランはコストが多くかかります。
また、複数のEAを動かす場合はスペックが高いプランにする必要があります。
もしEAでの1ヶ月あたりの利益がVPSの月額料金よりも少ない場合、VPSを使い続けることで赤字になってしまいますので注意が必要です。
XMTradingが提供しているVPSは?
XMTradingは、世界各国の拠点からトレード専用サーバーを提供するBeeks社のVPSを利用できます。
Beeks社のVPSは、最先端のハードウェアや光ファイバー接続による安定した取引環境で快適なトレードが可能です。
XMTradingのVPSは無料で使用できる
XMTradingが提供しているVPSは、更新日(毎月1日)に以下の条件を満たしたトレーダーにはXMのVPSを無料で使用することができます。
他にも無料VPSを提供している海外FX業者はありますが、XMは条件が緩い為、無料でVPSを使用しやすいです。
対象口座 | 全口座タイプ | |
更新日 | 毎月1日 | |
取引量 | スタンダード口座 ゼロ口座 KIWAMI極口座 | 往復5LOT(50万通貨) |
マイクロ口座 | 往復500LOT(50万通貨) | |
口座残高 | 有効証拠金1,000ドル以上 |
無料になる利用条件を満たさない場合でも、月額28ドルの支払いをすることでVPSを使用することができます。
XMTrading VPSのスペック
XMで利用できるVPSのスペックは以下の通りです。
無料のVPSとしては十分のスペックになっていて、このスペックであれば、EAを複数稼働させることも可能です。
OS | Windows2022 |
CPU | 1vCPU |
メモリ | 2.5GB |
HDD | 30GB |
サーバー設置場所 | ロンドンサーバー |
また、Beeks社のVPSはロンドンにあるXMのデータセンターからわずか1.5kmの距離にあります。
XMの取引サーバーとの物理的な距離が縮まることで遅延が少ない接続環境が構築される為、遅延なく約定できます。
XMTradingの口座開設方法
まず初めに、XMTradingの口座開設をしていきましょう。
下記のボタンから、XMTradingの口座開設ページに移動することができます。
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口座開設フォームの必要事項を入力する
①口座開設ページにて、「居住国」「口座のブランド」「Eメール」「パスワード」を記入し、チェックボックスにチェックを入れて登録ボタンを押します。

②記入したメールアドレス宛に、「Eメールアドレスの認証」という件名のメールが送付されます。
メール本文を確認して「Eメールを確認する」をクリックします。

③Eメール確認が終了すると自動的に会員ページに移動し、MT5のリアル口座(スタンダード口座)が開設されます。

XMTradingの口座認証(有効化)方法
会員ページにログインする
①XMTrading公式サイトに移動し、会員ページのログインボタンを押します。

②「Eメール」「パスワード」を入力し、XMTradingの会員ページへ移動します。

個人情報を登録する
③会員ページから「今すぐ認証」を押してプロフィール認証を押します。

①プロフィール登録フォームに個人情報(氏名・生年月日・出生地・電話番号)を入力し、「続行する」を押します。

① | 名(英語) |
② | 性(英語) |
③ | 下のお名前(全角カタカナ) |
④ | 性(全角カタカナ) |
⑤ | 生年月日 |
⑥ | 居住国 |
⑦ | 電話番号 |
②居住国を選択して住所を入力した後、「続行する」を押します。

⑧ | 居住国 |
⑨ | 市以降の住所(ローマ字) |
⑩ | 市・都道府県(ローマ字) |
⑪ | 丁目・番地・部屋番号 |
⑫ | 郵便番号 |
③納税情報を選択して「財務状況を追加する」を押します。

⑬ | 納税義務のある米国市民ですか? (例:いいえ) |
⑭ | 税法上の居住国を選択してください (例:Japan) |
⑮ | 納税者識別番号(TIN)をお持ちですか? (例:いいえ) |
⑯ | TINを取得されていない理由を選択してください (例:当該国の法律によりTINの開示を義務付けられていない) |
④投資家プロフィールを入力し、「続行する」を押します。

⑰ | 年間の入金予定額 (USD) |
⑱ | 取引口座開設の目的 (例:短期の投機的な取引を行うため) |
⑲ | 雇用形態 |
⑳ | 業種 |
㉑ | 推定年収(USD) |
㉒ | 推定純資産(USD) |
本人確認書類・住所証明書類をアップロードする
①本人確認書類と現住所証明書をアップロードする。
本人確認書類 (身分証明書) 【有効期限内の書類のいずれか1点】 | 運転免許証 |
マイナンバーカード | |
パスポート(旅券) | |
現住所証明書 (住所確認書類) 【3カ月以内に発行された証明書のいずれか1点】 | 健康保険(被保険者)証 |
住民票 | |
公共料金請求書/領収書 (電気料金・ガス・水道) | |
固定電話・携帯電話料金請求書/領収書 | |
住民税(区市町村民税/都道府県民税)税額決定納税通知書 | |
在留カード | |
国際運転免許証 |
②アップロード後、登録メールアドレスへ「証明書類アップロード完了通知」という件名のメールが受信されます。
アップロード完了から口座の有効化が完了するまでに、通常30分〜1営業日程度の時間がかかります。

③登録メールアドレスへ「口座認証完了のお知らせ」という件名のメールが受信されたら、XMの口座の有効化(本人確認)は完了です。

まとめ
XMTrading(XM)のVPSまとめ
✅VPSを利用することで24時間安心してEA(自動売買)を稼働できる
✅VPSを利用することで、予期せぬネット回線のトラブル・PCの再起動によるリスクを避けられる
✅XMTradingは条件を満たせば無料でVPSを使用できる
✅毎月1日に有効証拠金1,000ドル以上・50万通貨以上の取引実績(往復)を満たしていれば無料使用可能
✅無料条件を満たさなかった場合、月額28ドルかかる
XMTradingの無料VPSについて解説してきました。
XMTradingにはFX取引の為のVPSを提供していて、条件を満たせば無料で使用することができます。
また、無料になる条件は他の海外FX業者に比べて緩い為、無料でVPSを使用しやすいです。
自宅のPCでEAを稼働させているトレーダーは、VPSを使用することでトラブルなく安心して24時間稼働させることができますので、XMTradingのVPSを使用することをオススメします。
XMTradingで口座開設を考えている方は、まずはXMの公式ホームページから口座開設して、無料VPSを使ってみてください!
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